好きな曲を歌いたいのに、原曲キーが高くて歌えないことってありますよね。
でも、公式から配布されている音源に自分の歌いたいキーがないなんてことも多いです。
そんな方に向けて、この記事ではオフボーカル音源のキーを変える方法を4つ紹介します。
無料でできる方法から、有料でも音質を保持したままキーを変える方法まで解説するので、歌ってみたのキー変更で悩んでいる方はぜひご覧ください。
キーを変更して歌ってみたを投稿する意味
歌ってみたを投稿するうえで、オフボーカル音源のキーを変更する理由はいくつかあります。
まず、自分の声に合ったキーで歌うことで、本来の歌唱力を引き出せます。
原曲キーが高すぎたり低すぎたりすると、無理のある声になり、思うように歌えません。
また、聴き手にとって心地よい歌を届けるためにも、キー調整は欠かせません。
苦しそうな声より、自然で安定した声のほうが圧倒的に印象が良く、聴き心地に大きく影響します。
さらに、キー変更は歌い手としての個性を出す手段にもなります。
原曲キーにこだわる必要はなく、自分の声が一番魅力的に響く音域で歌うことで、「その人らしさ」のある表現が生まれます。
無理して原キーに合わせるより、キーを変えて気持ちよく歌うほうが、結果として良い作品につながりやすいのです。
オフボーカル音源のキーを変更するリスク
オフボーカル音源のキーを変更する理由はいくつか解説しましたが、ノーリスクというわけでもありません。
一番のリスクは、オフボーカル音源のキーを変更する際に、音質が劣化してしまうことです。
特に、無料でできる手法でオフボーカル音源のキーを変更すると、音質は劣化してしまいがちです。
音質の悪いオフボーカル音源で作成した歌ってみた動画はどうしてもクオリティが落ちてしまいます。
どれだけ上手く歌っても、オフボーカルのせいで歌ってみた動画自体のクオリティが下がってしまうことは避けたいですよね。
なので、キーを変えて歌ってみたを録りたい場合は、オフボーカルの音質を落とさないように注意しましょう。
その他にも、キー変更が認められていない楽曲もあるため、そういった点も留意する必要があります。
オフボーカル音源のキーを変更する方法
オフボーカル音源のキーを変更する主な方法は、以下が挙げられます。
・DAW（ダウ）を使う
キー変更用のWebサイトを利用する
インターネット上には無料で音源のキーを変えられるWebサイトがあります。
音質は多少劣化してしまいますが、一番簡単で手間もお金もかからない方法です。
例えば以下のようなサイトがあります。
これらのサイトでは、ソフトのインストールや会員登録などをしなくてもすぐに音源のキーを変更できます。
ダウンロードできるファイルの形式がMP3だけとなっており、音質は多少劣化しますが、その分お手軽なのが特徴です。
練習用音源や、どのキーに設定するかを決める際にはかなりおすすめの方法です。
原曲キーから離れるほど、音質も劣化しやすく、キーを下げる場合はさらに劣化しやすくなるため、利用する際は若干の調整にとどめた方がよいでしょう。
DAW（ダウ）を使う
オフボーカル音源のキー変更方法として最も一般的なのが、DAWを使う方法です。
DAWとは、Digital Audio Workstation（デジタル・オーディオ・ワークステーション） の略で、パソコン上で作曲、録音、編集、MIXなど、音楽制作をデジタルで行えるソフトウェアの総称です。
有名なものだと、Cubase（キューベイス）、Studio One（スタジオワン）、Garageband（ガレージバンド）などがあります。
これらのソフトを使えば、簡単にオフボーカル音源のキーを変更することができます。
WindowsであればCakeWalk Sonar（ケークウォークソナー）、MacであればGarageband（ガレージバンド）がおすすめです。
それぞれのやり方は以下の記事をご覧ください。
自分に適したキーでより魅力的な歌ってみたを録ろう！
自分に合ったキーで歌うことは、あなたの歌の魅力を引き出すために重要なことです。
さらに、オフボーカル音源のキー変更は簡単にできます。
ただし、違法な方法もあるため、今回の記事を参考にして正しいやり方で行いましょう。
皆様の歌ってみたがさらに魅力的になりますように。
では、また次の記事でお会いしましょう！
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