歌ってみたをスマホで綺麗に録音するコツ8選をご紹介!

歌ってみた

歌ってみたをスマホで録音すると「音が割れる」「こもった音になる」といった悩みはつきものだと思います。

実は、このような悩みはちょっとした工夫で改善することができるのです。

今回はスマホでも歌ってみたを綺麗に録音する方法について解説していきます。

この記事の内容を参考にすることで、スマホでも良い作品が作れるようになるので、ぜひ参考にしてください。

スポンサーリンク

iPhoneでも綺麗に録音するコツ8選

まっきー

奇麗に録音するコツ教えて!

iPhoneでも工夫次第で、奇麗に録音することができます。ここではiPhoneでもしっかりと綺麗に録音する方法について解説していきます。

正しいマイク位置とマイク距離で録音する

奇麗に録音できない原因の多くは、マイクの位置と向きが悪いことです。以下に注意して録音すると、かなり音質が改善されます。

・顔の真正面
・口からまっすぐ
・大体(15~20cm)くらい離す

例えばマイクから離れすぎている場合、ボーカルの「息感」が消えてしまったり、余分な雑音まで録れてしまうかもしれません。なので、録音時はマイクから適切な距離をとって歌うように心がけましょう。

マイク音量を適切に設定する

実は、マイクの音量を適切に設定出来ていない方が意外と多いです。マイク音量が適切に設定できていないと、全体の音量バランスが崩れてしまい、作品の質に大きく関わってきますので、しっかりと設定する必要があります。

音量設定時は、声を出してみて一番大きい歌声の時に、録音ソフトの音量が大体6〜7割になるくらいがちょうどいいです。

音量が大きすぎると音が割れてしまう危険があります。割れた音をMIX時に除去することはかなり難しいので、再録音が必要になる可能性もあります。逆に小さ過ぎると、ボリュームを上げた時に「ザー」という音や「パチパチ」という音が出るときがあります。

MIX時に除去できる場合もありますが、ノイズは少ないに越したことはありません。このようにマイクの音量の設定によって録音の質もかなり変わります。

生活音が入らないようにする

生活音はMIXで消せることもありますが、手間を増やすことになるので作品の質を上げるためにはあまりよくありません。

まずは静かなタイミングを狙う、静かな場所に行くということを心がけてください。

そこまで大きい生活音でなければ無視していい場合も少なくないですが、例えばペットの声やサイレン、家族の話声、洗濯機などの声よりも大きい音には特に気をつけましょう。

リップノイズやポップノイズを減らす

「くちゃ」というリップノイズ
「ぼふっ」というポップノイズ

これらはMIXである程度とれます。

なので、そこまで神経質になる必要もないですが、あまりに音が大きいとMIXでとり切れなかったり、そもそもMIX師さんの手間が増えてしまったりするので、なるべくノイズが入らないように録音した方がいいでしょう。

【リップノイズ】

リップノイズの原因は大体マイクが近いことが多いです。その場合はマイクを何センチか離してみてください。もしくは、リップノイズを意識して減らして歌ってみましょう。

例えば、録音の前に水分を摂って口の中を潤しておくことなどで減らすことができます。また、不快なノイズが出ないような歌い方も練習してみてください。

【ポップノイズ】

ポップノイズはマイクに呼気が吹き込まれて鳴ります。

対処法としてはポップガードを使うのもありますが、iPhoneだけで録音することを考えるとマイクをティッシュでくるむことで十分で対応可能です。その時はティッシュが「ガサガサ」しないように注意しましょう。

一発録りはなるべく避ける

歌ってみたというのは生歌と違って、パートごとに分けて歌い、うまく録音できたところだけを繋げて最高の作品を作ることができます。一発録りするというのは、この良さをつぶしてしまうことになります。また、一発録りというのは以下のようなデメリットもあります。

・後半になればなるほど、疲れが出てピッチやタイミングなどが合いにくくなる
・一か所でも満足できないところがあれば全て録り直すことになる
・間奏で雑音が入る危険がある

そのため、できる限り分けて録音することをオススメします。 ちなみに、分けて録る時には歌い方がパートによって変わらないように注意してくださいね。

カラオケの音量はマイク音量に合わせる

カラオケ音量の初期設定は大体の場合、大きいです。カラオケ音量が大きいままマイク音量を合わせてしまうと、マイクの音が大きくなりすぎて、音が割れる可能性が高くなります。カラオケの音量設定はマイクの音量を設定してから合わせるようにしましょう。

適切な場所で録音をする

録音で最も大きな影響があるのが、録音をする場所です。スタジオで録音するのが一番いいですが、費用も掛かりますし、近くにスタジオがないというケースもあります。また、場所によってはバンドの音が防音されきっておらず、雑音が入ってしまうこともあります。

スタジオが使えない場合、自宅での録音を選択する人が多いと思いますが、その場合は録音環境の調整が重要です。例えば、部屋の反響音がマイクに入ってしまうと、Mixの時に音にまとまりが出ない非常に使いにくい音源となってしまいます。

この反響音のことをいわゆる「部屋鳴り」といいます。部屋鳴りが起こりやすい特徴としては以下が上げられます。

・部屋に物が少ない
・部屋が広すぎる
・部屋の真ん中か壁のすぐ近くで録音している

 部屋鳴りを防ぐ方法としては、以下のような方法が効果的です。l

・部屋に柔らかいものをたくさん置く(ベッド、ソファー、クッションなど)
・マイクの後ろにバスタオルや布団などをかける
・マイクを壁から離して置く

これらの方法でもまだ反響が気になるときは「リフレクションフィルター」の導入も考えましょう。

スポンサーリンク

綺麗な録音で素敵な作品を作りましょう!

まっきー

いい作品作れそう!

作品の質は録音の質に大きく左右されます。少しでもいい作品を作るためにも、なるべく高い質で録音できるようにしましょう。皆様の素敵な作品作りの参考になれば幸いです。

ではまた次の記事でお会いしましょう!

歌い手お役立ち情報館/まっきー

コメント