2008年ごろにボーカロイドや歌ってみたが流行り始め、そこからスマホでも簡単に録音できる時代になったことから、歌い手の数は当時からは想像できないほどまでに増えています。
そんな歌い手戦国時代の現在、ただ普通に歌を上げているだけでは動画を伸ばすことは難しいでしょう。
今回は、周りと差をつけるためにできる歌ってみたを伸ばす戦略について考えていきたいと思います。
必ずしも正解ではないと思いますが、皆さんの活動に少しでも役立てば幸いです。
歌が上手い人は五万といる
確かにみんな歌上手いよね
まず、前提として覚えておいてほしいことは、歌が上手い人はそこら中にいるということです。
歌い手を始めるということは、それなりに歌が好きであったり、歌に自信があったりします。
もちろん、その中でもずば抜けた歌唱力をもった人もいますが、それでもやはり「歌が上手い」という理由だけで伸びるのは非常に困難であるといえるでしょう。
ですが、歌が上手いという事実は悪いことではありません。むしろ歌が上手いというのは歌い手としての最低条件になってるとすらいえるでしょう。ただ、それだけでは足りないというだけなのです。
歌が上手い+αの戦略で今の時代でも歌い手として伸びることはまだまだ可能だと思いますので、ここからはその戦略について考えていきたいと思います。
自身の強みを全面に出す
強みってなんだろう…?
あなたの強みはなんですか?
圧倒的な歌唱力、可愛い声、かっこいい声、ハイトーンボイス、低音ボイスなど様々あると思います。自分が他人よりも自信のある部分は、積極的に前面に出していきましょう。
それがあなたの特徴となりますし、そういった特徴が好きな人が聴きに来てくれる可能性も高まります。
「イケボで歌ってみた」「全力ぶりっこで歌ってみた」のように、歌ってみた動画のタイトルにその特徴を含めておくのも一つの方法ですね。
個性を作る
つ、作る???
自分の好きな歌を好きなように歌いたい、それはもちろん誰しもが思うことだと思います。しかし、より歌ってみたを伸ばしたいのであれば、意図的でもいいので個性を作るようにしてみましょう。
例えば、高音に自信があるのであればすべての曲を原曲キーで歌ってみたり、アニソンに特化した歌い手を目指してみたり、最新曲を誰よりも早くアップするようにしてみたりといった感じです。
それによって、あなたという歌い手がどんな人なのかを聴き手に覚えてもらいやすくなります。
高音といえばこの人、アニソンといえばこの人というように、その特徴から1番最初に思い出される存在になれれば飛躍的に伸びていくと思いますよ。
SNSをガチる
TwitterとかInstagramとかだね!
結構伸びているのにあんまり歌が上手くない歌い手ってみたことありませんか?そういった人は必ずといっていいほど、人とのつながりを大事にしています。
歌い手も聴き手も人間です。人と人のつながりは時に実力を凌駕します。仲がいいからという理由で歌ってみたを出してたらとりあえず聴いてくれたり、仲良し補正で上手く聴こえたりということもあります。
もし自分の歌にそこまで自信がなく、個性を作るのも難しいと思ったら、とりあえずSNSでつながりを増やし、たくさんの仲良しを作ってみてください。たくさん聴いてもらえたり、コメントがもらえるというのは活動を続ける上でも大きなモチベーションになりますよ。
歌以外のところからファンを作る
その発想はなかった…!
俳優が歌を歌ったり、タレントが歌を歌ったり、芸人が歌を歌ったり、配信者が歌を歌ったりと、歌が専門じゃない人が歌って伸びているケースは多くあります。
すでに他の分野である程度のファンがついていればそういったことも可能でしょう。もしお話に自信があったり、ゲーム配信が得意といったことであれば、まずは歌以外のことでファンを作るというのも一つの戦略です。
戦略を立てるだけで一段上の歌い手に!
戦略…考えてみようかな!
歌ってみたを伸ばしたいというのは誰しも考えることですが、実際に戦略を練って実践している人はほんのわずかです。
一度、どうしたら多くの人に聴いてもらえるかを考えてみるのもいいのではないでしょうか。
ではまた次の記事でお会いしましょう!
コメント